1.社員旅行の服装選び
社員旅行に行く上で、服装選びに悩む人は多いものです。
普段の職場にしていく服は、ビジネス用の服であればある程度問題はありませんが、社員旅行の服装となると大きくマナーからかけ離れたものとなってしまうと、恥ずかしい思いをすることにもつながるため、事前に様々なマナーについては理解して準備をしておきたいところです。
まず最初に社員旅行の趣旨の確認を行いましょう。
慰安やリフレッシュ目的の旅行もあれば、研修を兼ねた旅行であるケースもあります。
目的により行き先も異なり、その際に必要となる服装も変わってくるので準備の仕方も異なります。
社員旅行の服装で守りたい最低限のマナーとして、まず第一に節度のある服装を選びましょう。
たとえカジュアルでよいと言われたとしても、どのような格好でもよいと言っているわけではありません。
性別を問わずタンクトップや短パンなどのように薄着になりすぎないように十分な注意が必要です。
またあまりにも体にぴったりとしている服装もあまりよくはないでしょう。
2.女性はスカートの丈や身につけるものに注意する
女性の場合にはスカートの丈や素材についても十分な注意が必要です。
またアクセサリーをジャラジャラとつけたり、研修があるのに真っ赤なワンピースで参加する、温泉街にブランド品を身にまとい歩き回るなど、華美な服装にならないことも気をつけたいポイントです。
このような服装であれば、学生ではないのだからとあきれられてしまう可能性も高まります。
あくまでも社員旅行は業務の一環であり、その企業の品性まで疑われてしまう可能性もあるため、あまり派手にはならないように注意しましょう。
そして行き先や季節、気温などにも十分な注意が必要です。
季節によっては気温が大きく変わることもあり、調節のために上着や羽織り物を持っていく、着脱がしやすいように重ね着をするなど工夫をするようにしましょう。
また旅行に行く季節に合わせて、インナーを使い分けることもポイントとなります。
3.TPOをわきまえた服装であること
そしてTPOをわきまえた服装であることも最低限のマナーと言えるでしょう。
観光地を歩き回ることが分かっているのにヒールが高い靴をはいていれば、足が疲れたり移動が遅れてまわりの社員に迷惑をかけることもあるでしょう。
服装は自分の好みを優先するのではなく、TPOをわきまえて選ぶことを優先するようにしましょう。
そしてなんといっても会社のイメージを考えることは大切です。
行き先には会社の名前で通っていることになっているため、会社の名前を傷つけることがないように、くれぐれも注意して行動するようにしましょう。
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