CO2の排出量を減らす
地球温暖化を防ぐためにもCO2の排出量を減らすということは大切です。
企業での取り組みだけでなく個人でも普段から意識して対策をしていくことで、少しでも排出量を減らすことにつながるため行動してみることが大切です。
ですが、どのように行動していけばいいのかわからないという方もいるでしょう。
日ごろの生活においてもCO2削減につながる家庭での取り組みは簡単に行えます。
夏や冬などの場合にはエアコンを利用している家庭も多い傾向がありますが、温度設定を1℃抑えるだけでもCO2削減の効果につながります。
暑い、寒いからすぐにエアコンを利用するというのではなく、服装や窓を開けて空気の入れ替えをするなどさまざまな工夫をしてすぐに冷暖房に頼るのではなく使用する時期を遅らせてみるというのも対策といえるでしょう。
1.自家用車以外で移動してみる
車で通勤や私生活において買い物やちょっと出かける時に利用している方は、自転車や徒歩、電車など自家用車以外の選択をしてみるのも有効な手段です。
近場に行くのにわざわざ車を利用しなくても歩いていける、自転車で済むという場合にはできるだけ人力を頼りに生活を成り立たせるように心がけてみましょう。
遠出する場合でも電車などを利用してみることもできるため、どこに行くかによっていろいろと乗り物の選択肢の幅を広げてみることも必要です。
また、徒歩や自転車を普段から利用すれば適度な運動をすることにもつながり、体の健康面においてもいい影響を与えるため日ごろ、運動不足やちょっと太り気味など体重増加などが気になる方は、生活習慣改善のためにも徒歩や自転車での移動を優先してみましょう。
2.電気の無駄遣いを減らす
電気の無駄遣いを減らすことも大切です。
使用している電化製品でも、長時間利用をしていないものがある場合には、コンセントを抜く、家電の主電源を切っておくなど節約してみるのも一つの手段です。
CO2削減のためにも必要なことですが、電気代の節約にも重要なポイントのため日ごろから意識して使っていない家電製品に関して対策をしておきましょう。
また、電化製品を新しく購入する場合には、使用電力がより少ないものを選んでみることや待機電力などもチェックして少ないものを選ぶのも一つの手段です。
カタログやインターネットのサイトで商品の内容をチェックすれば電力関係においても簡単に調べることができるためチェックしてみる、購入時の参考にしてみることも大切だといえます。
3.お風呂などで節水を心がけてみる
シャワーやお風呂に関してもお湯を無駄に使用することをせずに節水を心がけてみるといいでしょう。
体を洗う時にお湯を出しっぱなしにするのはもったいないだけでなく、CO2削減につながりません。
また、風呂にためたお湯に関して利用し終わった後の残り湯など洗濯やトイレの水として再利用するなどいろいろと工夫してみることも重要です。
節水をすることは水道代にも影響するため生活費の負担、家計を助けるためにも貢献することになるため、家族全員で協力しあって節水を心がけていきましょう。
4.普段から買い物袋を持ち歩く
買い物をする場合でも、スーパーやコンビニなどレジ袋に商品を入れてくれます。
持ち運びには便利なレジ袋ですが、使用が終わってしまえばその後ゴミとして捨ててしまうものです。
結果としてゴミが増えてしまうことになるため、普段から買い物袋を持ち歩く習慣を身に着けておくことでレジ袋を必要とせず、結果としてゴミの量の削減につながり、CO2削減の対策にもなります。
CO2削減の場合にはさまざまな方法で貢献できるため、難しく考えずにできることから始める、行動するといいでしょう。
普段の生活の中での無駄をはぶき、節約を心がけることが対策につながることもあるため、一度自身の生活を振り返り無駄なゴミを増やしていないか、電気や水道など余計に消費していないかという点を重点的にチェックしてみましょう。
金銭的な面においても家計の負担を減らせる
生活の中で節約をしていくことはCO2の問題だけでなく、さまざまなメリットにもつながります。
金銭的な面においても家計の負担を減らすという点としてはとても有効な手段です。
大きな難しい問題ととらえずに、家族単位、個人としてできることを探してみるということが必要です。
また、周囲の友人や知人に対してもちょっとした工夫で節約につながりCO2問題に対しても貢献できるということを教えてあげるなどさまざまな人に伝える、意識をもたせるなど活動を広げていくことで、一人では少しの削減にしかならなくてもその数が増えればかなりの影響を及ぼすことにもなります。
一番大切なことは、他人事や関心を持たずに行動しないという状況を作らずに家族や周囲など全体がそれぞれCO2問題に対して意識を持ち、対策をしていくことが重要です。
無関心な状態では何も解決しません。
悪化を防ぐこと、改善のための手段を模索する、行動をしてみるということが大切です。
まずは普段の生活から見直して無駄を見つけることから始めていき、少しずつ生活状況を改善しCO2対策をしていきましょう。